蒔絵松竹梅鶴亀文戒体箱
桃山時代の蒔絵戒体箱です。桃山時代漆芸の最高傑作と言えば、秀吉と正室ねねの寺で京都の高台寺に伝わる高台寺蒔絵が有名ですが、こちらも高台寺蒔絵と同じ平蒔絵技法を用いた同時代の作です。 側面は橘と輪宝、羯磨の図柄。底面には朱書きで「京の大佛」、つまり秀吉の創建した「方広寺」の名が記され、興味深い逸品です。
蒔絵松竹梅鶴亀文戒体箱
- 【品番 Ref】
- T1-3-506
- 【年代 age】
- 桃山時代
- 【価格 Price】
- SOLD OUT